犬のしつけに悩んでる?うちの子にあったしつけを考えよう
子犬を飼い始めると、まだ何も知らない状態なので私たちが色々教えなければいけません。
甘噛みをしたり、家具をかじったり、暴れまわったりと手に負えないことも非常に多くあります。
犬のしつけの悩みは尽きませんが、どうしていったらよいのでしょうか。
今回はそんな犬のしつけの悩みについてお話をしていきます。
犬のしつけでどういうことに悩む?
犬を飼い始めるときは多くが子犬です。
日本では2ヶ月半から3ヶ月ほどで子犬を購入して家に迎え入れることが多いといいます。
うちの紅羽も2ヶ月半ほどのときに家にきて、2020年3月23日で4ヶ月を迎えました。
家にきたときは興奮をしていて、家を走り回ったり、甘噛みを通り越して強くかじったり、家具をかじってしまったりと問題行動が多くありました。
もちろん、4ヶ月になった今でも問題行動をして、困らせることは多々あります。
そのため、これからも紅羽にしてよいことと悪いことをしっかり教えていかなくてはいけません。
そんなときにどうしたらきちんと教えられるのかをインターネットを使って調べる人も多くいるのではないでしょうか。
私も子犬のしつけなどをどうすればよいのかをネットを使って調べることがあります。
以前紹介させていただいた、瀧沢かいるーさんのブログも参考にさせていただいたサイトの1つです。
基本理念などが書いてあり、しっかりどういう考えを持って犬と一緒に暮らしているのかがよく分かります。
そのため、私も参考させていただくのあたって、どういった方なのか、どういう考えでこういうことをしているのか、というのがよく分かりました。
しかし、こういったしつけのことに関して調べて実践しても上手くいかないということも多いでしょう。
もちろん、人間の年齢で考えても小学校にも上がらないような年齢です。
そのため、いくら調べたことを実践してもすぐに覚えてくれるわけがありません。
それによってどうしたらいいんだろう、と悩んでしまい、ノイローゼになってしまう人も出てきてしまいます。
それに関しては気にしないのが一番なのですが、それらは別の記事にまとめていますので参考にしてみてください。
syougaisyagakekkon.hatenablog.com
syougaisyagakekkon.hatenablog.com
いくら調べて実践をしても効果が出てこないのは、いくら気にしないようにしても、悩みに変わってくるのは誰にでもあると思います。
何度も言いますが、しつけはすぐに効果が出るはずはないので根気強くやる必要があります。
しかし、しばらくやっていてもやっぱり何も変わって来ないということも出てきてしまいます。
こうなるともう調べても役に立たない情報ばかりになってしまうのも確かです。
うちの子はどうすればよいのか分からない……。
そういうときはどうすればよいのでしょうか。
犬を教えるということは考えるということ
犬のしつけに関して出ている情報は、集めたものをまとめただけという記事もありますが、中には獣医さんやトレーナーさんのものなどもあります。
紹介したブログの管理人である瀧沢かいるーさんは自分の経験から、どういったことをすればよいのかを考えて、自分の理論であったり理念を持って犬に接しています。
何が言いたいのかというと、知識を仕入れるだけではなくて、知識として入れたものを自分で考えて、飼っている犬にあったしつけをする必要があるということです。
育児でも「天才を作った母親のしつけ!」みたいな本がありますが、それを実践するだけで自分の子供も天才になるとは限りません。
自分の子供に合っているしつけをすることによって、子供も健やかに成長していけます。
これは子犬に関しても同じだと私は思います。
しつけに関して調べて載っていることは知識であって、自分の飼っている犬に合っているかどうかは分かりません。
もちろん、色々調べてどういうしつけがあるのか、ということを覚えるのは大切なことです。
そこから、自分の犬に合ったしつけとはどういうものなのか、というのを考えるのが大切です。
まずは家族である犬を観察しよう
しつけに関して調べていて実践していることがいくつもあるかと思います。
その中でも聞いてくれたり、聞いてくれないものがあったと思います。
知識の引き出しを開け閉めしつつ、自分の子がどのやり方であったら聞いてくれるかを把握していく必要があります。
ただし、しつけといっても体罰をしたり、やってもよいことを怒ったり、信頼関係を崩すようなことをしてはいけません。
恐怖政治のように、犬を恐怖で従えさせてはいけないと私は考えています。
紅羽に関しても、色々しつけに関して調べたことをいくつか実践して、どういうことであれば聞いてくれたか、というのを覚えておくようにするようにしました。
甘噛みに関してもカーミングシグナルから始まり、「痛い」と言ってもダメであったら立ち去る。
こういった方法がよいと多くの場所でありますが、それだけでは不十分です。
このやり方も工夫をして、自分の犬に合ったやり方を探していく必要があります。
大変かもしれませんが、これは家族と向き合うことに繋がりますので大切なことだと思います。
まとめ:犬のしつけは家族と向き合うということ
育児はその子と向き合って、子供だけではなく、親も成長するものだというお話はよく聞きます。
私たち夫婦は子供がいないですが、子犬である紅羽を育てていて、私は似たような感じだと思いました。
犬と人間を一緒にするな、子供を育てたことがないくせに、と思う人もいるかもしれません。
私からすると紅羽は初めて子犬からきちんと向き合っている犬なのです。
実家ではチワワを飼っていますが、私が東京から帰ってきたときにはすでに大きくなった状態で出会いました。
先代の犬たちは元々妻が飼っていたイングリッシュコッカーとミックスだったので、大人になった状態で出会い一緒に暮らしていました。
そのため、初めての犬の子育ては悩んだり、元々かかっている気分障害(躁うつ病)が多少悪化したりすることもありました。
その中で気付いたのが、知識だけのしつけではなく、その子にあったしつけのやり方を見付けていく必要があるということです。
犬のしつけで悩んでいる人はぜひ、自分の子と向き合ってみて、その子に合ったしつけを探してあげてください。