気分障害(躁うつ病)やうつ病で何かをするのが辛い?それなら何もしてなくていいじゃない!
うつ病はもちろんですが、気分障害(躁うつ病)にも極端な憂鬱な気分になってしまううつ状態になってしまいます。
その時には思考がネガティブになったり、何をするにも億劫で下手をすると布団から出ることさえも厳しくなります。
しかし、そんなときでも何かしなければならないことがあると思います。
そんなときはどうしたらよいのかをご紹介していきます。
- 気分障害(躁うつ病)やうつ病だけど何をしなくちゃいけないのが辛い
- 起きるのが辛い場合は起きなくていいじゃない!
- 何かを食べないといけないけど食べられないなら食べなくていいじゃない!
- 動きたくないのであれば動かなくていいじゃない!
- まとめ:何事も無理をしない
気分障害(躁うつ病)やうつ病だけど何をしなくちゃいけないのが辛い
気分障害(躁うつ病)やうつ病と診断をされた人はうつ状態が酷くなると、何をするにも億劫になります。
症状が本当に重い人であれば食事を取るのも厳しいですし、最悪の場合は布団から出ることさえ難しくなってしまいます。
しかし、中には一人暮らしの人であったり、家族と一緒に暮らしている人でも1人の時間というものがあります。
1人のときには何かをするにも家族の手を借りたりすることはできずに、必ず自分でやらなければいけません。
そのため、生活に必要なことは自分でやらなければいけなくなりますが、それさえもできないのが非常に辛いのです。
うつ状態になると何かするのが辛くなりますが、何もできない自分に対してダメな人間だと考えてしまったりします。
どうしてこのくらいできないんだろう。
どうして何もできないんだろう。
こう考えてしまえば負のスパイラルに入り込んでしまいます。
では、こういうときはどうすればよいのでしょうか。
起きるのが辛い場合は起きなくていいじゃない!
うつ状態が重く起きるのが辛い。
そんなときもあると思います。
しかし、布団から出られないというだけで、眠いというわけではありません。
気分障害(躁うつ病)やうつ病のうつ状態というのは眠れない人も多く、睡眠導入剤を飲んでいる人もいると思います。
私自身も症状が重かったときには睡眠導入剤を飲んでいたことがありました。
どうして布団から出られないのか、というと動くことさえも辛いからです。
では、こういうときにどうするのか。
起きるのが辛いのであれば起きなくてよいのです。
気分障害(躁うつ病)やうつ病のうつ状態は無理をすれば悪化することがほとんどです。
起きることさえも辛い場合は起きなくてよいと私は考えています。
主治医の先生からは規則正しい生活をするように言われると思います。
もちろん、それは私も言われていました。
しかし、辛いのであれば無理をしないためにも起きられるようになるまで起きなくてよいのでは? と考えました。
1人のときはもちろんですが、家族などがいる場合でも同じです。
家族がいる人は起きることさえも辛いことを伝えれば、どういう状況なのかを把握しやすくなるのではないでしょうか。
何かを食べないといけないけど食べられないなら食べなくていいじゃない!
うつ状態になってしまうと食欲がなくなってしまい、何かを食べる気力さえもなくなってしまいます。
そのため、無理に何かを食べると戻してしまったりしてしまう人も出る程です。
しかし、何かを食べなければ死んでしまいます。
それでも、私は無理をする必要はないと思っています。
なので、食べたくないのであれば食べなくてよいと思います。
今は食べたくなくても、食欲が出てくるときが必ずあります。
食べたくなるのはうつ状態の症状が抑えられ、調子がよくなったときです。
少しでも何かを食べたいと思ったときに食事を取ればよいのではないでしょうか。
食事をしなければ人間は死んでしまいますが、それでも食べられるときというのがきっときます。
食べないといけないのに、という考えが脅迫概念となって辛い想いをしてしまうのではないでしょうか。
動きたくないのであれば動かなくていいじゃない!
ここまでご紹介させていただいた症状ほど重くはなくても、何かをするには動くのも辛い場合があります。
布団から出てこられるし、食欲もある。
それでも、何かをするには辛いというとき、そういったときはどうするか。
ここまでの流れと同じになりますが、動きたくないのであれば動かなくてよいのではないかと思います。
こういうときは食事を取ったりという必要最低限のことができる状態ではないでしょうか。
私は気分障害(躁うつ病)が改善されて、はたから見れば普通の人と変わりませんが調子が悪いとこういうときがあります。
そういった動きたくない、というときも無理をして動く必要はないのではないかと思います。
動きたくないときに動いてしまうとそのエネルギーを消費してしまい、悪化することに繋がる可能性があります。
無理をしないためにも、動きたくないときは動かなくてよいのではないでしょうか。
まとめ:何事も無理をしない
言っておきますが、私はお医者さんでもないですし、専門家でもありません。
そのため、これは私の実体験をもとにご紹介させていただきました。
そのため、全ての人に当てはまるのかと言われればそういうわけではないことに注意してください。
しかし、無理をしないというのは非常に大切です。
気分障害(躁うつ病)やうつ病のうつ状態では何かをすることに関して全てにエネルギーを使ってしまいます。
そして、無理をしてキャパシティ以上のエネルギーを使ってしまうと症状が悪化して更に辛くなります。
私の場合はこれ以上悪化しないようにしていることがいくつかあり、ブログでもご紹介していますので、参考にしていただければと思います。
syougaisyagakekkon.hatenablog.com
syougaisyagakekkon.hatenablog.com
syougaisyagakekkon.hatenablog.com
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うつ状態というのは非常に辛いと思いますが、私のように同じ病気を持っている人はみんな体験していることですし、現在進行形の人もいます。
理解できない人からは怠けているなど言われることもあると思いますが、気にしてはいけません。
家族は理解してくれている人がほとんどでしょうし、一人暮らしの人もまた手伝ってもらえる人がいれば声をかけてみてください。
一番は無理をしないこと。
自分が今できることをやっていけば問題ありません。
何かをするのが辛いのあれば、何もしなくてよいのです。