先代犬の1匹が羊毛フェルトとして戻ってきました
紅羽の前には2匹の先代犬がおり、その1匹がダックスフントとプードルのミックスでした。
その犬は2020年の1月に死んでしまい、火葬をお願いしたときに同時に注文したのが羊毛フェルトでした。
先代犬に似せた羊毛フェルトがやってきたので、そのお話をしようと思います。
先代犬と羊毛フェルト
先代犬の2匹はすでにこの世にはおらず、うちにはワイマラナーの紅羽がいるのみになっています。
先代犬はダックスフントとプードルのミックスとイングリッシュコッカーの2匹でした。
どちらも死んだときに火葬を同じ場所に頼んだのですが、その時私はペットが死んだときにどうしたらよいのか分からなかったのでなかなか大変でした。
この辺りのお話は下記の記事を読んでいただければと思います。
syougaisyagakekkon.hatenablog.com
ちなみに火葬をお願いしたのは「ふくふくやま」さんというところです。
ここではとてもよくしてもらい、先代犬たちも虹の橋にしっかり行けたと思っています。
そして、ふくふくやまさんではペットに似せた羊毛フェルトを作ってくれるというものがあります。
それがオプションサービスにあった「てのりっこ」でした。
私たちは迷いなくお願いをして、先代犬たちに似た羊毛フェルト人形をお願いしました。
半年ほどかかると言われ、先代犬で先に死んでしまったミックスの羊毛フェルトが先日届きました。
先代犬の沙羅の小さい姿
1月に死んでしまった先代犬のミックスは沙羅と言います。
食欲旺盛で非常に肝臓が悪かったのですが、そんなことになっているとは見えないほど元気な犬でした。
食べ物のことになると執念が凄まじく、私たちが出掛けている間に、隠してある餌を見つけ出して袋を破って食べていたこともあります。(笑)
と、思い出話をしていると止まらなくなるので別の機会にしようと思います。
写真にもあると思いますが、戻ってきた沙羅の姿になります。
後ろにある色紙に張ってある写真と比べると、少し毛の長さが違うのですが、色紙の写真の沙羅は夏でトリミングをして短くしているときのです。
作ってもらうときの写真は毛が長いときのものなのですが、そのときの沙羅が私たち夫婦にとって一番馴染みがある姿です。
毛の色であったり、たたずまいであったり、顔であったりと、沙羅が小さくなって本当にそこにいるように見えます。
それだけではなく、この羊毛フェルトは本当に沙羅の毛が少しだけ使われています。
頭の後ろに少しだけなのですが、それでも沙羅の毛が実際に使われているからなのか、見守っている感じが強く感じるのは自分だけかもしれません。(笑)
それでも、思ったのはこれほど似た姿になるとは思っていなかった部分です。
もちろん、羊毛フェルト人形をお願いするときに、どれくらいのものが出来上がるかというのを見ていました。
写真を見たりして非常に似せて作ってくれることは分かっていたのですが、沙羅はグレーとも黒とも何ともいえない色合いをしています。
そうでなくても、沙羅の色を再現するのは難しいと思っていたのですが、これほど見事な再現をしてくれて本当に感謝とうれしさを感じています。
見守ってくれる先代犬
イングリッシュコッカーの先代犬も火葬はふくふくやまさんにお願いしたので、羊毛フェルト人形も同じくお願いしています。
沙羅がこれほど似た姿で帰ってきたので、そちらも非常に期待を夫婦でしています。
ちなみにイングリッシュコッカーの先代犬は沙羅の1ヶ月後に死んでしまっています。
その時に連絡をもらったのですが、沙羅は小型犬ですが、イングリッシュコッカーは中型犬です。
イングリッシュコッカーの先代犬は体が不自由で少し小さくはありましたが、流石に沙羅よりは大きいです。
そんな部分から沙羅の身体の大きさに合わせて、もう1匹の先代犬を作ってくれるというお話になりました。
同じ大きさの羊毛フェルトではなく、沙羅よりも少し大きく作ってくれるという心遣いも本当にうれしかったです。
ここまできてようやく沙羅が死んでしまったことに関しては、ひと段落ついてのではないかと思っています。
家族との別れは寂しいですが、虹の橋で美味しい食べ物をたくさん食べているのではないでしょうか。