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気分障害(躁うつ病)と近所付き合いの不安

引っ越しをして落ち着いたきた私ですが、全てが楽しみというわけではありません。

それだけではなく、賃貸で住んでいたときとは別の不安が出てきます。

 

私の性格なのか病気のせいなのかは分かりませんが、人への気遣いで非常に疲れてしまうことがあります。

 

そんな不安の1つである近所付き合いのことに関してお話しようと思います。

 

 気分障害躁うつ病)の私と人付き合い

気分障害躁うつ病)と診断される前の話ではあるのですが、私は人付き合いで何度か爆発してしまったことがあります。

 

その時は精神疾患といったことは考えたことはなかったのですが、そうなると誰にも会いたくなくなり、話したくなくなり、といった典型的なうつ状態になっていました。

 

ただ、仕事はしていたため、無理に動いてどうにかしていた状況です。

 

人付き合いで気を使うことは当然だとは思いますが、その気を使うことでのエネルギーが私は非常に消費されるのだと思います。

 

営業の仕事もしていましたが、人と付き合うのは非常に苦痛でしたし、喋らないでいられるのなら喋りたくもありませんでした。

 

人からは「人見知りがない」「誰とでも仲良くなれる」と言われていたので、自分でもそう思っていたのかもしれません。

 

今では人付き合いをしているとエネルギーを消費してしまい、調子を落とす要因になってしまうことは分かっていましたが、当時は分かっていませんでした。

 

しかし、人付き合いというのは一生していかなくてはいけません

 

そのため、どこかで折り合いをつけてやっていく必要があります。

 

妻であったり親、友人といった気を許した人にはこういったことがなく、心休まる場所なので大丈夫です。

 

ただ引っ越した先で一番の不安はやはり、近所付き合いということになります。

近所付き合いでの不安

人間関係にて私が疲れやすいというお話をしましたが、気分障害であるため更にエネルギー消費をしてしまうことは目に見えています。

 

結婚前に実家にいたときも、元々18年以上住んでいた地域ではない場所になっていたので、近所付き合いというものを私はほとんどしませんでした。

 

しかし、結婚をして一戸建てに住み始めたということは近所付き合いを必ずやらなくてはいけないということです

 

賃貸の場合は多少挨拶はするかもしれませんが、繋がりなどは一切ないところがほとんどではないでしょうか。

 

ただ、これが地域の行事に参加をしたり、近所で顔を合わせたら挨拶だけではなく、多少の会話が入るとなると状況は変わってきます。

 

行事での付き合いは大変かもしれないけど、多少の会話が入るくらいよいじゃないか、と思う人もいるかもしれません。

 

もちろん、それだけでは調子を落とすことはないかもしれません。

 

しかし、調子が悪いときにそれがあるというのは辛いものがあります。

 

結局は他人ですので、迷惑をかけることはないかとは思いますが、自分自身の精神的にくるものがあることが考えられます。

 

行事に関しても、今後どういったことがあるのかはまだ分かりませんし、どういった付き合いになっていくのか分かりません。

 

引っ越した先での近所付き合いは不安が付きまといます。

夫婦で乗り越えていく

一戸建てに住み始めたとはいっても、私は1人ではありません。

 

妻はいますし、紅羽も一緒に住んでいます。

 

大変なときは妻がサポートしてくれるので、近所付き合いに不安ばかりがあるというわけではありません。

 

私が気分障害なのを理解してくれるからこそ、サポートしてくれるので本当に助かっています。

 

引っ越して1か月以上経ちましたが、やはり調子の悪いときはありました

 

その時に近所の人と会うこともありましたが、その時は妻が話してくれて、私は何も言わず表情だけ作り会釈のみという形でした。

 

私一人であったら、近所のやばい人だと思われていたかもしれません。(笑)

 

とはいっても、1人であったら今の環境は確実になかったでしょうし、夫婦と1匹で暮らしている今は非常に楽しいです。

 

近所付き合いで大変なのもありますが、夫婦で乗り越えていけたらと思っています。