犬の紅羽に対する気分障害(躁うつ病、双極性障害)の私の罪悪感
紅羽との暮らしは気分障害(躁うつ病、双極性障害)である私は苦労が絶えません。
そのため、調子がよくなり冷静になると紅羽に対して罪悪感を抱くこともしばしばあります。
気にしすぎるのは悪いことなのですが、やはり調子に左右されるのが現状です。
今回はそんなお話です。
子犬の紅羽との苦労は続く
以前に子犬の紅羽と暮らしていくうえで気分障害(躁うつ病、双極性障害)の私が苦労をすることをお話しました。
syougaisyagakekkon.hatenablog.com
記事を書いてから4か月以上経ちましたが、それでもまだまだ苦労が絶えません。
記事を書いた6月から環境も変わり、引っ越しなどをして、紅羽も10ヶ月になり落ち着いてきたところもあります。
しかし、それでも興奮をすると噛んでくるのが一番苦労しているポイントです。
そして、噛んでくるとしつこいので、カーミングシグナルもやっぱり気にしている素振りがありません。
カーミングシグナルは最近幼稚園だったり、ドッグランで他の犬と遊んだりしているので覚えてきている……と思うのですが……。
思っているだけで分かっていないのかもしれません。
そしてしつこいとやっぱりイライラしてしまいますし……それが募ると声をあげて叱る、よりも怒ってしまいます。
調子がよくなると罪悪感が出てくる
犬は怒るのではなく、やってよいことをしたら褒めてあげるというしつけのほうほうがよいとされています。
もちろん、叱ることも大切ですが怒ることはしてはいけないと私も思っています。
それでも、調子が悪いときは紅羽が噛んできてしつこくやめないでいると、イライラが募ってしまい怒ってしまうこともやはりあります。
紅羽が噛んでくるのは興奮噛みというのは分かっていますが……興奮させなければよいという風に簡単にはいきません。
この辺りは犬を飼っている、飼ったことがあるという人は共感してくれる部分かと思います。
大丈夫、落ち着いてとなだめてもやはり興奮は続きますし、この辺りは紅羽自身にも落ち着くことを覚えてもらう必要があるのかなぁ、とも思います。
そして、イライラが募ると怒ってしまう……というわけです。
躁状態のときは余計にイライラしてしまうので、怒ってしまいます。
調子がよくなり冷静になることができるとそこで罪悪感が出てきてしまう、というわけです。
最初から気にしすぎないのは難しい
気にしすぎない、というのは頭では分かっているのですが、やはり紅羽には申し訳ない事をしたな……という想いが出てきます。
安易に怒ってしまい、紅羽も余計に興奮させてしまいますし、不快感を与えてしまうのは当たり前です。
そうならないように普段はしているのですが、気分障害である私が安定してできるのかというと難しい、としか言いようがありません。
そのため、頭では分かっていても気にしてしまうのが現実。
正直に話すと紅羽に手が出てしまい体罰をしてしまう、ということもやはりあります。
本気ではないのですが……というのも言い訳になるので罪悪感が出ます。
そして、どうしたらよいのかと悩んでしまいます。
妻に話してみることにしている
こうなったときにどうするのか、というと妻にこういった話をするようにしています。
もちろん、妻からは「気にしすぎないことだよ」と言われます。
しかし、妻に言われることで私は「確かにそうだよな……」という実感が出てくるのです。
主観的に感じていることよりも、妻に言われる客観的なことのほうが頭をすっきりさせてくれることがほとんどで、本当に助かっています。
もちろん、自分で何とかするのが一番なのです。
しかし、気分障害である私は自分ではどうにかならないことも多いので、こうやって1人ではないというのはありがたいです。
罪悪感と上手く付き合う
紅羽との暮らしはまだまだ続きますし、私の罪悪感はまだまだ続くことでしょう。
なので、この罪悪感とはうまく付き合っていく必要があると考えています。
私の気分障害が一生涯付き合わなければいけない病気です。
そのため、この罪悪感とも今後付き合っていかなくてはいきません。
どうしたらよいのか、というのは特に思いつきませんが……妻に頼りながら考えていこうと思っています。(笑)
紅羽のためにも、しっかりやっていこうと思います。