犬のしつけは望んだ関係性でしているのかもしれないという考え
犬のしつけに関して悩んでいる人は多いと思います。
その中でも調べた情報のなかには違う方法が書いてあったりして、どちらにすればいいのか分からないという人もいるのではないでしょうか。
私もそういった経験があるのですが、それについてある考えにいきついたお話です。
マフラーと紅羽
犬のしつけは決まったものはない
現在犬を飼っていてしつけで悩んでいる人は多いと思います。
うちも紅羽のしつけでどうやって教えたらよいのか、というのを非常に悩んでいます。
紅羽が家にきたばかりのときは、本当にどうしたらよいのかとネットで検索をしてみたり、本を読んだり色々していました。
そこで思ったのが、全て同じしつけの方法を載せているわけではないということです。
このブログでもお話したかもしれませんが、色々な方法があって分からない、どれがよいんだとそこで悩むことも。
最近までは色々書いてあるのは何でだろう、困るよなと思っていました。
ただ、それでもそれぞれの犬には個性があってそれぞれ合ったしつけ方法があるんだなというのも理解しています。
そこから考えてたどり着いたのが、自分たちが飼っている犬とどういった関係になりたいのかというものでした。
自分と犬の関係にも色々ありますが、それによってしつけの方法も変わってくるのではないのかなぁ、と思ったのです。
犬と人間の関係性は様々
犬と人間の関係がどういったものがあるかと考えてみると色々あると思います。
親子として、友達として、主従関係と簡単に考えただけでもこれだけあります。
それだけではなく、警察犬であったり、介助犬になればまた相棒であったりしてくるので変わってきます。
単純に家で飼っている犬だけで考えてみましょう。
もし、これが人間であった場合を考えてみると簡単かもしれません。
親子での接し方。
友達との接し方。
上司と部下の接し方。
主従関係の部分は少し違うかもしれませんが、流石に大名と家臣との関係で言っても仕方ないので許してください。(笑)
それぞれ全く違うものになっているのが分かるのではないでしょうか。
これによってまた犬のしつけの方法も変わってくるのではないかなぁ、と考えました。
飼い犬とどうなりたいかを考える
そこで我が家に迎えた犬とどういった関係性を築きたいのかをまず考えてみるとよいのかな、と思います。
迎えたワンコと親子関係になりたいのか、それとも友達なのか。
番犬として飼うのであれば主従関係になる必要も出てくると思います。
そして、それによってしつけ方法も変わってくるのではないでしょうか。
私自身は犬のしつけのプロではないので、どういった方法がよいのか、こうしたほうがよいというのを軽々とは言えませんので、ここでは割愛させてもらいます。
もちろん、最初に考えなくても、徐々にそういう関係になれたらよいな、今こういう関係かも、となる場合もあります。
ただ、相手のワンコは何を考えているのかというのは流石に分かりません。
一方的に押し付ける形の関係性かもしれませんが、接していくうちに彼、彼女もそう思ってくれればよいなと思います。
ちなみにうちでは私たち夫婦と紅羽はきっと…親子関係なのではないかなぁと思います。
犬との関係でしつけは変わるのではないか
そして、ふと思ったのがこのことでした。
犬との関係でしつけの方法は変わっていくのではないかなということです。
散歩ひとつにしても、本に書いてあること、ネットに書いてあること、トレーナーさんが教えてくれることが違う場合もあります。
プロが教えてくれたことが一番だと思いますが、トレーナーさんでもやはりワンコとどういう関係になりたいかというので方向性が違う人もいるのでは? と感じます。
これに関してはブログをやっている人のを読んだり、紅羽がいっている幼稚園のトレーナーさんが教えてくれたことが少し違う事だったりしたので思ったことです。
犬のしつけについては人間と同様に、どうしていけばよいというものではありません。
人間に関していえば「しつけ」というのは子供に対して多く使う言葉です。
そして、犬の場合は関係で変わってくると考えています。
私個人の意見になりますが、しつけに悩んでいる人は1度ワンコとどういう関係になりたいかと考えるのもよいのかもしれません。