犬の幼稚園と紅羽
人間には小さいときに保育園であったり、幼稚園、児童館であったりと行くことが多いと思います。
そんな中で犬の幼稚園というものがあります。
紅羽はそんな犬の幼稚園に行くことになったので、そのお話です。
犬の幼稚園とはいったいなんだろう?
syougaisyagakekkon.hatenablog.com
クレートトレーニングが失敗したのではないか、という記事にプロにお任せすることに決めたことをお話しました。
そして、このお任せする方法が犬の幼稚園というものでした。
正直見出しの様に私は「犬の幼稚園ってなんだろうか」と思いました。
私自身は犬に関してあまり詳しくないので、妻に聞いたりもしました。
幼稚園(ようちえん、独: Kindergarten、英: kindergarten)は、満3歳から小学校就学までの幼児を教育し、年齢に相応しい適切な環境を整え、心身の発達を助長するための教育施設。
-引用 幼稚園 - Wikipedia
と、人間で言えば噛み砕きまくった説明にすれば3歳から小学校に上がるまで、子供を色々教えてくれてる場所ということです。
そして、犬の幼稚園。
これは飼っている犬を預かってもらって、人間の幼稚園のように社会性であったりを学んでもらう場所とのことです。
言ってしまえば人間の幼稚園も犬の幼稚園も同じだってことです。(笑)
私が難しく考えていただけで、あまり変わりはないんだなぁという印象でした。
紅羽と犬の幼稚園
というわけで、妻の友人であるドッグトレーナーさんがやっている犬の幼稚園に通うことになった紅羽。
週に1回のみなので、2020年10月のこの記事更新時ではまだ3回ほどしか行っていません。
それでも、紅羽が成長している様子を見たりすることができているのですごいなぁというのが率直な感想です。
犬の幼稚園に行っている間は1度か2度連絡が来るのですが、その時に紅羽の写真を送ってくれます。
その様子を見ていると、他の犬と並んでいたり、他の人に撫でてもらっていたりする写真がありました。
人や犬に対して紅羽はどうしてよいのか分からないといった部分が見えていたので、写真を見るだけでも成長しているなーと思います。
ただ、1回目に預かってもらったときは10時くらいに預けてから15時まではずっとゲージの中で鳴いていたようです。(笑)
クレートトレーニングをドッグトレーナーさんがしてくれるとのことだったので、紅羽には頑張ってもらわなければいけません。
何かがあった時にゲージに入ってくれないというのはやはり大変です。
こうして、2度、3度と幼稚園に通うことになりました。
自分から人や犬に近付くようになった紅羽
幼稚園にいって3回ほどですが、大きく変わったなぁというところは社会性の部分です。
紅羽は私たち夫婦と一緒にいるときは基本的に他の人や他の犬がいても離れることがあまりありませんでした。
しかし、紅羽は幼稚園に行くことで自分から他の人のところへ行ったり、他の犬のところへと行くことが多くなりました。
他の犬にちょっかいを出して怒られてすぐに戻ってきていた紅羽が、そのまま自分でどうにかすることを覚えてきたということです。
今でもまだ私たちのところに戻ってくることもありますが、それでも遊んでもらおうと他の犬のところへと行って、しつこくして怒られても戻ってこないときが増えました。
こういうところを見ると本当に社会性が成長しているなーと夫婦で感動しています。
それでも内弁慶な紅羽
幼稚園に行っているときはよい子で人懐っこいという報告を聞くのですが……私たちに会うとそういうわけにはいかなくなります。(笑)
ドッグランとかにいって社会性が成長したのはよいですが、家にいるときなど私たちといるときは興奮すると噛んでくるのは変わっていなかったりします。
こういった部分も成長してくれたら……とは思って色々試行錯誤しているのは今でも変わりません。
ただ、犬の幼稚園に行くことで成長している部分があるのも確かです。
週1だけですが、まだまだ幼稚園に行く日々は続きます。
そんな中でどのように紅羽が成長していくのかが楽しみです。