私の気分障害(躁うつ病、双極性障害)の症状を詳しくお話してみる
そういえば、とふと考えたときに気分障害(躁うつ病、双極性障害)である私の詳しい症状をお話していなかったのではないかと思いました。
記事の節々に私はこういう感じで、というお話はしていましたが、それに焦点を当てた記事は書いていないことに気付きました。
そこで今回は現在の私の詳しい症状についてお話します。
気分障害(躁うつ病、双極性障害)と診断されて7年ほど
ブログの紹介であったり、プロフィールに私は気分障害(躁うつ病、双極性障害)だということは書いてあります。
そのため、このブログを読んでいただいている人はご存知かもしれません。
この記事が初めてだという方も、知っていただければと思っています。
syougaisyagakekkon.hatenablog.com
このブログの「病気」のカテゴリにまとめられていますので、こちらも踏まえてよんでいただけたらと思います。
私は元々うつ病と診断され、2年ほど経ったときのセカンドオピニオンで気分障害(躁うつ病、双極性障害)だということが分かりました。
そして、2020年現在ではそれから7年が経ったことになります。
当時は現在よりも症状が重く、ベッドに行くのも億劫でPCの前にあるソファから動かない、なんていう生活もしてたこともあります。
しかし、主治医の先生とお話をしながら、きちんと薬剤師の人ともお話をして治療を行ってきました。
出身が群馬であり、現在は宮城県にいるので病院も2度ほど変わりました。
そのお陰で現在は症状も安定していて、普通に暮らすこともできていますし、ブログのタイトルの通りに結婚することもできました。
もちろん、病気によってできることできないこともありますが、調子がよいときであれば病気ではない人とそん色ないと思います。
現在私が調子が悪いときの症状
うつ状態のとき
気分障害のうつ状態になると、やはり動くのがおっくうになるので、何かをするというのがなかなか辛くなります。
それに加えて眠くなったりもするので、ソファに座っていると眠くなることも。
ただ、現在では治療の甲斐もあって、少し調子が悪いくらいでは問題なく生活ができるようになっています。
もちろん、ネガティブな思考になってしまいますが、長く続かないことが多いので問題がありません。
油断をしているとうつ状態が続くこともありますが、基本的にはこういった状態です。
何も知らない人から見れば、病気ではない人に見えるかもしれません。
普通の人が元気がない……くらいに抑えられています。
躁状態のとき
躁状態のときも普通の人が元気がある、というくらいに見えるほどになっています。
症状が重い時の全能感であったりというものがなくなったので、自分がどうすればよいのかというのをコントロールできていると思っています。
ただ、イライラすることはもちろんあるので、ちょっとしたことでイラッとしてしまうことがあるのが困っているところです。
紅羽のことであったり、妻の言動に対してそういうことが起こるので、1度のみ込むようにしてコントロールを行っています。
妻はそういうつもりで言ったのではない、というのも分かっています。
紅羽に至っては子犬で何をしでかすか分かりません。(笑)
以前はやはりこれよりも酷い症状だったので、随分よくなったと感じています。
よくはなっても無理はできないことがある
基本的に何かをするとエネルギー消費が激しいのは変わっていませんので、無理をすると調子をすぐに崩してしまうことがあります。
仕事に関しては現在在宅ワークでライターの仕事をしており、家で仕事をするのは問題ありません。
ただ、普通に会社にいって人と顔を突き合わせて仕事をする、となると気を使いすぎるあまりに調子を崩してしまうかもしれない、という恐怖があります。
そのため、普通に就職をするのではなく、在宅ワークを選んでお仕事をするようにしました。
そして、現在宮城県でも引っ越しをして、現在は一軒家に住んでいます。
そのため、近所付き合いや地域の活動に参加したりというのをしなくてはいけないときがあります。
この辺りも調子を見ながらやっていく必要がありますが、毎日何かがあるわけではないですし、近所の人とも長話をするわけではないので何とかなっています。
よくはなっても油断はしていない
ここまで見れば随分よくなって、普通に暮らせているじゃないか、と思う人もいるでしょう。
もちろん、見た目には病気ではない人と変わらないので見かけだけでは分かりません。
それでも、私は自分の判断で病院に行くのをやめて、薬を飲むのをやめたりはしません。
私はお医者さんではないので、自分で判断することはできません。
それに飲んでいる薬のクエアチピンがなければ夜に眠気が来ることがほとんどないです。
気分障害(躁うつ病、双極性障害)は一生涯付き合っていく病気だということを聞いたことがあります。
なので、私は油断せずにこの病気と付き合っていこうと考えています。
もし、私と同じく症状がよくなって、今なら普通の生活ができるから病院にもいかずに薬も飲まなくてよいと考えている人が言いたいことがあります。
それはきっと躁状態で根拠のない自信があるからだと思います。