気分障害(躁うつ病)やうつ病になると困ること。そういうときはどうしたらよいか
気分障害(躁うつ病)やうつ病になると困ることはたくさんあります。
気分障害(躁うつ病)にはアップダウンが来るため、うつ状態も躁状態もきます。
うつ病もまた気分障害(躁うつ病)と同じくうつ状態が酷いときには何もできなくなってしまいます。
そんな精神疾患になったときに困ることや、そういうときにどうしたらよいのかをご紹介します。
気分障害(躁うつ病)やうつ病になったら困ることは?
いつもなら出来ていたのに、気分障害(躁うつ病)やうつ病になってしまったらできなくなってしまった。
こういうことが多くあるのではないでしょうか。
気分障害(躁うつ病)のうつ状態やうつ病になってしまうと、やる気がなくなり、何もかも億劫になってしまいます。
気分障害(躁うつ病)やうつ病といった症状はこちらの記事に詳しく書いていますので、参考にしてください。
syougaisyagakekkon.hatenablog.com
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何もかもが億劫になってしまう、ということは、今までできていたことが何もできなくなってしまいます。
症状が重い人になると、食欲も落ちるので食事も取らず、動きたくないので布団やベッドから動けなくなってしまいます。
生活に関わってくることもできなくなってしまうので、一人暮らしの人は生活するのも困難になってしまうのです。
それほどひどくなくても、仕事もできなくなってしまうので、収入がなくなってしまう場合もあります。
私も気分障害(躁うつ病)になり、できなくなってしまったことが多くあります。
では、どういったことができなくなって困るのでしょうか。
病気になって困る3つのこと
困ること1:衣食住
衣食住としましたが、ここでは家での生活を指します。
食べること、寝ることというのは生きるためには大切なことです。
もちろん、食べなければ死んでしまいますし、寝なければ気分障害(躁うつ病)やうつ病だけではなく、体を壊して死んでしまう可能性だってあります。
うつ状態というのはこういったことでさえ億劫になってしまい、何に対してもやれなくなってしまいます。
ここまで酷いのは本当に症状が重い人だけですが、それでも食欲がなくなり、眠くなくなってしまうことがあります。
私も病気になった当初は食欲が出ず、眠くなりませんでした。
食欲に関しては薬を飲むために少しでも食べるようにして、寝るときに睡眠導入剤を飲んでいました。
こういったことをきちんとやっていかないとダメなのが気分障害(躁うつ病)やうつ病です。
困ること2:仕事ができなくなる
生活をしていくためにはお金を稼がなくてはいけなくなりますが、気分障害(躁うつ病)やうつ病になると仕事もできなくなります。
仕事ができなくなるというのは収入がなくなってしまうので、お金がなくなってしまえば生活さえできなくなります。
結婚をしていて共働きの人であったり、未婚の人でも実家から仕事場へ通っているという人であれば何とかなるかもしれません。
しかし、一人暮らしの人には大きな問題になってきます。
家に1人きりになると、うつ状態は酷くなりやすいですし、誰かが訪ねて来なければ誰にも会う気力さえありません。
最初は貯金などがあるかもしれませんが、尽きてしまえば何も買うことができなくなってしまいます。
困ること3:家族に迷惑をかける
実家に暮らしている、結婚をしている、といった場合には病気である自分と家族にお世話にならなければいけません。
うつ状態になると何もできなくなってしまうので、必要なことは家族に手伝ってもらう必要があります。
私は病気になった当時に実家に住んでいました。
そのため、食事などは母親がやってくれ、病気のことも理解してくれていたので本当に助かっていました。
現在でも調子が悪いときもありますが、妻が助けてくれるので本当に助かります。
しかし、うつ状態というのは家族に助けてもらっているのを迷惑をかけてしまっていると申し訳なく思ってしまいます。
家族ならば当然と思ってくれるかもしれませんが、当の本人は迷惑をかけてしまうと考え、困ってしまうのです。
困ることを解消するにはどうしたらよいのか
挙げさせていただいた3つ以外のことでも、困ることがあるという人もいるかと思います。
これらは一例なので、これが全てというわけではありません。
ただ、どうにかこのようなことは解消したいと病気である誰もが思うのではないでしょうか。
これらが起こる理由の大きな要因はうつ状態が酷いということだと考えています。
うつ状態は何もかもが億劫になる以外にも、非常にネガティブになりやすいです。
家族のことに関しても、通常であれば「ありがとう」という感謝でよいのですが、うつ状態のときには申し訳ないという気持ちが大きくなります。
気分障害(躁うつ病)やうつ病の人でも、うつ状態が比較的軽いときというのがあるのではないでしょうか。
私もやる気は出ないけど、これくらいならというときがあります。
必要最低限のことを自分でしたいのであれば、どうにかうつ状態を軽くしたいと考えるのではないでしょうか。
私はいくつかうつ状態のときにしていることがありますので、これらを参考にしていただければと思います。
syougaisyagakekkon.hatenablog.com
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これらは絶対ではないですが、私には効果があったものになります。
まとめ:うつ状態をできるだけ軽く持っていく
気分障害(躁うつ病)やうつ病になって困ることは多くあり、それらはうつ状態が酷いときに引き起こされます。
そのため、できるだけうつ状態を軽くすることができれば困ることも少なくなるのではないでしょうか。
私がうつ状態のときにしていることだけではなく、しっかり病院へと通って治療することも大切です。
主治医の先生ときちんと話をして、処方された薬は指示された通りに飲む。
何かをすることでうつ状態を軽くできるかもしれませんが、私は専門家ではなくお医者さんでもありません。
困ることを減らすためにも、無理をしない程度に自分のできることをやっていくことが大切だと思います。