気分障害(躁うつ病)のうつ状態やうつ病で自分を責める?そんなときは何かのせいにしてしまおう!
気分障害(躁うつ病)のうつ状態であったり、うつ病の人の多くは自分を責めてしまうことがあるのではないでしょうか。
自分が悪い。
自分のせいでこうなった。
そんなときはどうすればよいのか。
私の経験と共にご紹介していきます。
気分障害(躁うつ病)のうつ状態やうつ病で自分を責める
このブログを読んでいる人には何度もお話をしているかもしれませんが、気分障害(躁うつ病)のうつ状態であったり、うつ病の人はネガティブな思考に陥りやすいです。
自分がなぜ病気になったのか。
こうなったのは自分のせいだ。
このように自分のことを責めてしまうこともしばしばあるのです。
私もうつ状態のときには自分を責めてしまうことがあります。
自分のせいで家族に迷惑をかけているんじゃないか、いないほうがよいんじゃないか、など考えてしまう人も多いのではないでしょうか。
うつ状態から抜け出しそうになったり、調子がよくなるとこういう考えもしなくなってきます。
そして、一番ひどくなると自殺まで考えてしまう人も出てくる非常に危険な考え方です。
実際に自殺してしまった人の中には、こういった自分を責める中で追い込んでしまった人も中にはいるのではないでしょうか。
こういったときは自分のせいではなく、私の経験上になりますが、別の何かのせいにしてしまうと気分が楽になります。
では、どういったもののせいにしてしまうのがよいのでしょうか。
様々なもののせいにしてしまう
天気のせいにしてしまう
気分障害(躁うつ病)のうつ状態であったり、うつ病と天気というのは密接な関係があると言われています。
季節うつともいわれるもので、冬に起こりやすく、冬になると調子が悪くなるという人もいるのではないでしょうか。
この他にも天気が悪くなってしまい、曇りであったり雨のときは調子が悪いという人もいるでしょう。
これも季節うつや天気うつと呼ばれるものです。
詳しくは別の記事にまとめていますので、参考にしていただければと思います。
syougaisyagakekkon.hatenablog.com
ここまで来ると何のせいにするか分かってしまうかもしれません。
季節であったり天気でうつ状態になってしまうのであれば、天気や季節のせいにしてしまえばよいんです。
気分障害(躁うつ病)であったり、うつ病になってしまったのはあなたのせいではありません。
今調子が悪いのもあなたのせいではありません。
調子が悪いのは季節や天気が悪いからです。
こう考えると気持ちが楽になった、という人も出てくるのではないでしょうか。
もちろん、すぐにこういった考え方ができるわけではありません。
マイナス思考になってしまったときに、そうだ天気が悪いからだ、と一瞬でも思うことが大切です。
疲れてるせいにしてしまう
気分障害(躁うつ病)のうつ状態であったり、うつ病の人でも動けるときは何かを必ずすることがあると思います。
もちろん、食事であったり、トイレに行くことでも構いません。
こんなときに考えるのは、疲れているせいで調子が悪いんだと考えることです。
うつ状態が辛いときは、正直何をやっても疲れてしまいます。
自分が調子が悪いのは疲れているせいなんだ。
ゆっくり休めばよくなってくる。
こう考えることを私はおすすめします。
考えてみてください。
調子が悪いのもあなたのせいではありません。
それは今疲れているせいです。
動くだけでも疲れるときがあるんだから、調子も悪くなるというものです。
この他にも別のもののせいにしてしまう
ここまで季節や天気であったり、疲れているからといったものに責任転嫁をしてきました。
この他にも責任転嫁ができるものがあるのであれば、そのせいにしてしまいましょう。
タンスに小指をぶつけたせいだ。
お腹が空いているせいだ。
などなど、小さいことに対しても責任転嫁をしてよいと思います。
気分障害(躁うつ病)になったり、うつ病になったのはあなたのせいではありませんし、調子が悪いのもあなたのせいではありません。
責任転嫁をするなら誰かのせいにするのはやめよう
1つだけ注意したいのが、誰かに責任転嫁をしてしまうのは危険な考え方だと私は思っています。
人に対して責任転嫁をしてしまうと、それが憎しみに変わってしまう可能性が出てくるからです。
私のような犬や動物を飼っている人の場合は、動物のせいにもしないようにしましょう。
誰かを憎んでしまうことは危険な思考に走りやすくなりますし、それだけで膨大なエネルギーを使ってしまいます。
仕事をしていて気分障害(躁うつ病)であったり、うつ病になってしまう人もいると思います。
そのなかで上司の無理難題に応えていたらそうなってしまったという人も中にはいるでしょう。
もちろん、もう関わらないのであれば問題ないかもしれません。
それでも、嫌いな人にエネルギーを割くのはもったいないのではないでしょうか。
使えるエネルギーなら好きなことであったり、やりたいことに使ったほうが有意義ではないでしょうか。
こういったところから、誰かに責任転嫁をするのは非常に危険なのでやめておきましょう。
まとめ:あなたが辛いのはあなたのせいではない
何度も言っていますが、気分障害(躁うつ病)のうつ状態、うつ病になってしまったのはあなたのせいではありません。
今現在調子が悪い人も、そうなったのはあなたのせいではないのです。
だからこそ、別の何かに責任転嫁をして気持ちを楽にすればその日だけでも穏やかに暮らせる可能性があります。
もちろん、私はお医者さんではないので、今回ご紹介したのは医学的に証明されているものではありません。
これは、私が自分がやっている1つの方法なので、人によっては調子がよくなると言い切ることができないので注意が必要です。
しかし、何度も言いますがそうなったのはあなたのせいではないので、思い悩む必要はありません。
自分が穏やかに過ごすことができれば、家族などにも迷惑をかけなくて済みます。
まずは沈んでいる気持ちを少しでも楽にさせるようにしていくと、うつ状態も少しはよくなるかもしれません。
少なくとも私はこれで上手くいっていることがありますので、参考にしていただければと思います。