子犬が暴れるときの対処方法は?そんなときは構いすぎないようにしよう
このブログでもご紹介させていただいた我が家の犬である紅羽も、すでに10kgを超えた大きさになりました。
2020年4月には5ヶ月になりますし、まだまだ大きくなると思います。
ただ、まだまだ子犬で暴れるときもしばしばあります。
暴れるだけではなく、いたずらをしたり、トイレではないところでおしっこをしたり。
そんなときは子犬のことを気にかけて色々してしまうかもしれませんが、今回どのようにしているのか私たちがしていることをご紹介します。
子犬が暴れるときの対処法「構いすぎない」
子犬というのは落ち着きがないもの、と思っている人が多くいると思います。
もちろん、私も一番最初はそのように思っていました。
子犬が暴れたり、ガウガウになったりなどの行動はストレスが原因だと言われています。
ストレスマネジメントをすることで、落ち着かせるような生活をしていく必要がありますが、こちらで詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。
syougaisyagakekkon.hatenablog.com
ストレスマネジメントはすぐに効果があるわけではありません。
うちのワイマラナーである紅羽も、家にきて3ヶ月になって落ち着いている時間が増えてきたなぁ、と感じるくらいです。
しかし、まだまだ興奮をしてしまうこともしばしばあります。
興奮をしてしまうと、暴れてしまったり、トイレではないところでおしっこやうんちをしてしまったりします。
それだけではなく、ソファを食い破ってしまったり、ペットシートをビリビリに破いてしまったりします。
こんなことがあれば、子犬を叱らなければいけない、と考えてしまうでしょう。
しかし、子犬がやることなすこと気にしていると飼い主本人がノイローゼになってしまう可能性もでてきます。
syougaisyagakekkon.hatenablog.com
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ノイローゼにならないためにも、開き直ったり、無理をしないようにするのがよいのですが、なかなか意識しないとできないと思います。
これ以外にも私がやっていることがあるのですが、それは「構いすぎない」ということです。
構いすぎないとはどういうこと?
では、構いすぎないというのはどういうことなのか。
一言で言ってしまえば、そのままの意味で飼っている犬を構いすぎないようにするということです。
うちの犬が可愛くて、近づいていって撫でまわしたり、いたずらや粗相をするから目を光らせ続けたりしていないでしょうか。
これは全て成犬だけではなく、子犬も気付いています。
常に飼い主から監視されている状態となると、どうでしょうか。
人間でも常に監視されている状態というのは辛く、やめて欲しいと思うのではないでしょうか。
これも犬にとってはストレスになるものなので、構いすぎないというのもストレスマネジメントの1つに加わると思っています。
そして、常に目を光らせたり、自分から何度も近寄って撫でまわしたりするのをやめてみてください。
子犬からすれば叱ったりするよりも、満足するまで構わないでおくほうが落ち着きを取り戻すのが早くなると思います。
ただ、構いすぎないというのは無視をするのとは違います。
犬が近付いてきて、遊んで欲しい、撫でて欲しいときたら撫でてあげてください。
いたずらであったり、トイレではないところでしてしまった場合は静かに片付けるようにします。
ストレスマネジメントだけではなく、しつけにも関わってくるかもしれません。
構いすぎないことで自分の心も楽になる
実は構いすぎないことで、気にし過ぎていたり、ノイローゼ気味になっている人は楽になる可能性があるかもしれません。
犬はケージを使わずにフリーにしておくほうが現在はよいとされています。
そして、ケージを使わないのであれば子犬や犬がきちんと過ごせるように、手の届かないところに物を置いていると思います。
それでも、興奮をして家具を噛んでしまったり、イタズラをしたりしてしまう。
これを満足するまでさせて、構いすぎないようにすると、気にしなくなることにも繋がってきます。
犬が望んでくることをする以外は自分のことをすればよいのですから、気持ちも楽になるのではないでしょうか。
無理をしない子犬との生活をご紹介していますが、構いすぎないことでも無理をしなくてすむと思います。
まとめ:構いすぎないことは子犬にもよいこと
子犬が暴れる理由はストレスであることがほとんどです。
そんな様子を見て飼い主である私たちもストレスを抱えてしまいます。
子犬だけではなく、成犬であっても、犬は言葉を喋るわけではないので、意思疎通を図るのは難しいものです。
だからこそ、人間と犬とが穏やかに過ごせる環境を作る必要があります。
犬を構いすぎないことで、飼い主のストレスが軽減。
人間が構いすぎないことで、犬のストレスが軽減。
このようになるのではないか、と私は考えています。
私は獣医さんでも、トレーナーさんでもないですが、紅羽を育てる中でこのように感じています。
もちろん、私も気にかけすぎたり、構いすぎたりしてしまうこともあり、妻に指摘されることもありました。(笑)
気分障害(躁うつ病)という病気を持っているからこそ、自分はもっと気をつけなくちゃ、と思います。
ぜひ皆さんも飼っている犬を構いすぎないことで、犬とよい関係を築いてみてください。