【気分障害(躁うつ病)】うつ状態のときにやっていること。散歩に行って気分転換しよう!
うつ状態にも様々な症状がありますが、気分障害(躁うつ病)の私が多少動けるときにやっていることをご紹介します。
日に当たることはうつ状態にもよいとされていて、動けるときは外に少しでも出るほうがよいそうです。
今回はうつ状態のときにしていることの散歩編をご紹介します。
うつ状態の改善、防ぐために散歩をする
気分障害(躁うつ病)にはうつ状態と躁状態がどちらも現れる病気です。
私も調子がよいときもあれば、悪いときもあります。
うつ症状にも色々あり、多少動けるといったときもあるので私は散歩に出かけるときがあります。
散歩=外で日に当たるということなのですが、私の主治医の先生に重要なことだというお話を聞きました。
光療法(ひかりりょうほう)とは、一部の睡眠障害やうつ病に有効とされる治療法の一種である。また、生体リズムを整える効果があるとして、健康法の一種としても用いられることがある。
私も日に当たるのがよいというお話を聞いて調べたのですが、そういうのを光療法というそうです。
このお話を聞く前から、とある理由で外を歩けるときは歩いていたのですが、大事なことだったんだなと思いました。
無理のない散歩にする
多少動ける状態だとしても、無理をしてしまえば悪化をしてしまう可能性が非常に高いです。
そのため、無理のない散歩をする必要があります。
距離は短くても大丈夫。
いっそのこと、家をぐるりと回るだけでも大丈夫。
よし、今日は散歩をやめておこう。
と、無理をする必要は全くありません。
自分が行けないと判断したら散歩へ行く必要はないと思います。
私も今日は無理そうだなと思ったときには散歩には出掛けませんでした。
うつ状態の症状も色々、とお話しましたが、それに合わせて無理のない散歩をすればよいのです。
「散歩に行き始めたから行かなくちゃ」と考えなくて大丈夫です。
行けるときに行く、という無理のない散歩が大切です。
散歩ができないときは外に出るだけでも大丈夫
散歩編と言っておきながら外に出るだけでも大丈夫とは何事だ、と思う人もいるかもしれません。
正直私も散歩じゃないじゃないかと突っ込みたくなります。(笑)
ご紹介した光療法というのは、日に当たることでうつ状態などに効果がでる療法になっています。
そのため、外に出て日に当たるだけで十分、ということです。
犬や猫のようにひなたぼっこをする。
これだけでも効果があります。
散歩をするのに無理をする必要はないと言いましたが、ひなたぼっこをするだけで大丈夫という選択肢も増やすことができます。
日が当たるところであれば、ベランダでもよいですし、ウッドデッキでも、日が入る窓の下でも十分です。
家の中で動ける、という状況であれば日の当たる場所で少しゴロゴロして太陽のエネルギーを吸収しましょう。
ある仮面ライダーのように不思議なことは起こらないかもしれませんが、少しでもうつ状態が改善するかもしれません。
いっそのことウォーキングをする
私はとある理由から光療法のお話を聞く前から散歩をしていた、とお話しましたが、実はウォーキングをしていました。
ウォーキングだけではなく、運動をするのもうつ状態にはよいみたいです。
運動療法(うんどうりょうほう、英語: Exercise therapy)とは、身体の全体または一部を動かすことで症状の軽減や機能の回復を目指す療法のこと。
運動療法といって、軽度のうつ病の人には効果があるとされていて選択肢の1つとして推奨されているそうです。
私の場合はうつ状態で引きこもった生活をしていたせいで、人生で一番体重が増えた状態になってしまっていました。
こういった理由もあり、散歩(ウォーキング)に行けるときは行くようにして運動をするようにしていました。
軽度のうつ病の人に効果がある、という説明がありましたが、気分障害(躁うつ病)がまだ安定していなかった時期の私に効果があったように思えます。
注意していただきたいのが、私個人の感想なので合わないと思ったらすぐにやめることが大切です。
犬と一緒に散歩
気分障害(躁うつ病)などといった精神病を持っている人の中には動物を飼っている人もいるのではないでしょうか。
私も結婚をしていて、犬と一緒に暮らしている生活をしています。
犬は散歩に行かないとフラストレーションがたまっていき、病気になってしまうことが。
そのため、犬を飼っている人は散歩に行く必要があり、必然的に散歩に出かけていると
思います。
アニマルセラピーとは、動物と触れ合わせることでその人に内在するストレスを軽減させたり、あるいは当人に自信を持たせたりといったことを通じて精神的な健康を回復させることができると考えられている。
アニマルセラピーは動物と接することで効果があるとされています。
犬を飼っていたり、散歩が必要な動物を飼っていると必然的に散歩に出かける理由にもなるかもしれません。
ただ、現在の私の場合は結婚をしていて家族がいたり、すでに薬を飲んでいて気分障害(躁うつ病)が安定している状況です。
重度のうつ病の人や、家族がいない環境の人はペットを飼い始めるというのは危険だと思います。
面倒を見切れなくなってしまい、命の責任を取れなくなってしまうということは、その動物にとって非常に悲しいものになります。
もし、ペットを飼ってみたいと考えた人は家族とも相談をしてから決めてみてください。
まとめ:日に当たることが大事
私がうつ状態のときに散歩をしているというのをご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
これは私が実践してみて効果があったものなので、皆さんが皆さん全てに効果があるわけではないので、注意してください。
散歩をするというのは日に当たるという行為であり、日に当たるのはうつ状態に効果があります。
無理をしないで、自分のペース。
できないときはできないで大丈夫。
できるときにやろう。
こう考えると気持ちが楽になるのではないでしょうか。
光療法などといった難しい考えでなくても、1度外に出るだけで気分転換になるのでおすすめです。