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【気分障害(躁うつ病)】躁状態のときにやっていること。とりあえずやってみるのも手!

うつ状態の反対側に位置するといってもよい躁状態

気分障害躁うつ病)の人の場合の躁状態は「元気がよい」というよりも「元気すぎる」という言葉が当てはまります。

 

ここでは躁状態になったときに私がやっていることで「やってみる編」です。

 

躁状態のときにやっていること

躁状態というのは簡単に言えば、桃太郎電鉄でいう絶好調、最近のドラゴンクエストで言うとテンション120、北斗の拳でいうと「ひゃっはー!」という気分が上がりすぎている状態。

 

例えが分かりにくいという人もいるかもしれませんが、気分障害躁うつ病)の躁状態は通常の元気があるというものよりも突き抜けており、やる気に満ち溢れて眠れない、攻撃的になる人もいます

 

私は薬を飲み続けて安定している状態ですが、やはり機嫌がよい状態を100とするのであれば、120くらいのときがあります

こういったときは無理をし過ぎるとエネルギーを使いすぎてしまい、うつ状態に入ったときに反動が出る場合も。

 

しかし、私は躁状態になったらとりあえずやってみています

 

とりあえずやってみる

とりあえずやってみるというのはどういうことかと言うと、やる気があるのであればやれることはやってみようということです。

 

私は気分障害躁うつ病)を薬で安定させていますが、未だに普通に会社に行き、必ず人と出会う事になる仕事ができません

そのため、在宅でライターのお仕事をしています

 

躁状態になったときはやる気が出ますので「仕事やったるぞー!」という状態に陥ります

ただ、この状態が続くと危ういのも分かっていますが、あえて仕事を思い切りやってしまっています

 

躁状態は危険だ、落ち着かないと」というのは分かっていますが、この考えがまたエネルギーを消費する原因になりかねません

だから私は「やる気があるならやってしまえ!」と、半ば悟ったかのように仕事をしています。

正直に話しますがブログをこうして書いているときもそういう時があります(笑)

 

何度も言いますが、この考えは危険かもしれません

しかし、ネガティブ思考でエネルギーを使いすぎてガス欠を起こし、激しいうつ状態に戻るのも危険です

逆に私は開き直ることで気持ちを楽にしてしまうことを選びました

 

必ず休止を入れる

やれるのであればやってみているとご紹介しましたが、やりすぎはやはりいけません

躁状態というのはやる気に満ち溢れていますので、やり続けようと思えばやり続ける事が可能です。

しかし躁状態だと分かっているのに一切ブレーキをしないということはしていません

 

やりすぎを防ぐためにやっているのが休止を挟むというものです。

気分障害躁うつ病)で気持ちの高揚を抑え込むのは非常に難しいのですが、休止を入れて一息つくというのが大切です。

 

身体を伸ばして深呼吸をする。

コーヒー(飲み物なら何でも大丈夫です)を入れて小休止。

犬をなでなでしたり、くっついたり、話し掛けたり。(うざがられていそうです(笑))

 

この休止は何でもよいと思います。

うつ状態のときにやっていることでご紹介させてもらった音楽を聞くのも休止の1つです。

「まだまだ行ける」は注意

先程もご紹介しましたが「まだまだ行ける」と思うときは注意してください。

 

躁状態だからこそ「まだまだ行ける」というのがどういう状態なのかをふと考えてみるのもよいかもしれません。

あれもこれもやったけど「まだまだ行ける」のか、休止したから「まだまだ行ける」のかでは意味合いが全然変わってきます

 

あれをやってこれもやってそれもやるという状態は休止していないので気持ちをリセットできておらず走り続けている状態です。

もし、気付いたときに動き続けているなと思ったときは、体を止めてみましょう

 

私自身もやはりあれもこれもとやってしまっている時があるのは否めません。

ただ、どこかで必ず「ふと」する時があります

この「ふと」をきっかけにして考えてみることで、無理しないでいられているのです。

やってみるけど区切りはつける

それでもやはり突っ走って、そのまま走り続けてしまうという人もいるかもしれません。

どうしても、休止を取るのを忘れてしまうというのは私も気分障害躁うつ病)の症状が重かったときはありました

というよりも、しっかりと管理ができるようになったのは結婚をしてからです(笑)

 

そこで考えたのが色々やり始める前に今日どこで休みを入れるのかの区切りを考えることにしました。

仕事は1日でいくつかやりますので、そこで区切りをつけるようにして決めます

 

1つ終わったら休憩を入れよう。

文字数が少ないから2つやって、お昼休憩を少し長く取ろう。

文字数が多いから間に休憩を入れよう。

 

こうやって仕事をやり始める前に決めて、それを守るようにしました

 

仕事をするのは大切ですが、無理をし過ぎて調子が悪くなりうつ状態になってしまえば仕事ができなくなってしまいますし、私の場合は妻にも迷惑をかけてしまいます

 

仕事ではなくても、炊事洗濯といった家事をする時も同様にやり始める前に決めてしまうと休止を取りやすくなると思います。

まとめ:やれるならやってしまうけど休むことが大事

躁状態のときに私が実践していることをご紹介しましたが、これは私が実践して私に合っているものになっています。

人によってはこれが合わないという人もいますので、ダメだという人は違う方法を試してみてください

 

やる気があるのであればとりあえずやってみるけど、きちんと休みを入れて無理をしないようにする

 

簡単にまとめるとそういうことになります。

簡単ですが気分障害躁うつ病)の人には難しいものだと思います。

 

私もいきなりできたわけではないので、ゆっくりと自分のペースでやってみてください。