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老犬との付き合い方【介護編】

私は妻と犬と暮らしています。

飼っている犬は体が動かないので、私たちがほとんどのことをやってあげないといけません。

今回は飼っている犬の介護をどうしているのかのお話をさせていただきます。

私たちが飼っているワンコについて

私は犬(以下ワンコ)を飼っていて、そのワンコは2020年の1月現在、16歳と老犬です。

それに加えて、普通の老犬ではなく全く歩くことができません。

 

足腰が悪くなり全く歩くことができない老犬ではなく、うちのワンコは元々普通に歩くことができず、徐々に動けなくなったと妻から聞きました。(元々妻が飼っていた犬です)

 

動けない犬というのは伏せの状態であったりしますが、うちのワンコは手足が伸びたままで固まっています

初めて見た人は重症に見え、通っている動物病院の先生も最初はそこで重症だと思ったと話していました(笑)

 

こういうこともあり、うちのワンコは私と妻が介護しなくてはいけません

今回は犬の介護について少しお話します。

 

ちなみにワンコはきっと私が一番下の立場だと思っているはずです。(笑)

「わんすりゃー」という名前はこの辺りからきています。

老犬と言われる年齢

うちのワンコの年齢である16歳というのは聞けば老犬なんだな、ということが分かります。

ただ、私はそれほど犬について詳しくはないので、どれくらいが老犬かというのを知りませんでした

 

大型犬、中型犬、小型犬と差はありますが、人間でいう中年くらいは犬でいう7歳くらいだそうです。

人間も40代、50代辺りから初老と言われたりしますが、犬もその辺りから徐々に老いてきます。

 

犬が10歳にもなれば大型犬は人間でいう70歳代、小型犬は人間でいうと50代後半となり大型犬はこの時点で老犬と言えます。

 

こういった犬と人間の年齢を比べてみると大型犬から小型犬も10歳前後で老犬と言われる年齢になるみたいです。

呼ぶときはわんわん!

うちのワンコは一切動けないので、何かあったときはわんわんと鳴いて私たちを呼びます

そう、わんわん鳴きます、わんわん。

 

ただ、犬と人間の種族は越えられませんのでワンコが何を思ってわんわん言っているのかが分かりません

 

寝返りでひっくり返してほしいのか。

喉が渇いたから水が飲みたいのか。

おしっこ(うんち)がしたいのか。

 

お腹が空いた場合は、ご飯の時間が基本的に似た時間なので理解できます(笑)

 

このわんわん鳴くのは私たちが起きているときだけではなく、寝ている時間も

そのため、その時は起きて何をして欲しいのか色々試してみなければいけないのでなかなか大変です。

わんわん言っているときにやっていること

私がワンコが鳴いたときにやっていることをご紹介します。

鳴き止まないときになでなでしたりするのは流石に普通ですので、省略させていただきます。(笑)

シートの上で立たせてみる

うちのワンコは手足が伸びきって固まっていますが、関節が全く動くことができないわけではありません

自分で立つことはできませんが、支えることで立たせてあげることが可能です。

 

自分で動くことができないので、当然ワンコが歩いてトイレに行くことはできません。

そこで、おしっこをさせるときにはシートを下に敷いて、そこの上に立たせます

 

おしっこがしたいときは立たせてしばらくすると、腰を落としておしっこをしてくれます。

しかし、違うときはわんわんが続いたり「ぬーん」と不思議な声を出すことも。(笑)

ひっくり返してあげる

伏せの状態ができないので、寝ている状況でもうちのワンコは横を向いて寝ている状態です。

そのため、長くベッドに触れている下側が痛くなるのか、わんわん鳴き始めます

 

そのときは当然ひっくり返してあげます

しかし、大体本気でわんわん言っているときは違うことがあるので、鳴き止むことはあんまりありません。

ご飯はふやかして寝たまま食べさせてあげる

自分で立つことができないので、ご飯は寝たままあげることになります。

流石に人間も横を向いて寝たままご飯を食べることができませんので、うちのワンコも私たちが手を使って食べさせてあげます

 

老犬なのでご飯はふやかしてあげることで喉に引っかかることを防いであげることも大切です。

うちのワンコは横を向いて寝ているので余計にそこは気をつけなくてはいけないと思っています。

 

ただ、口に入れすぎたりすると首を思い切り振って「これ以上入れるな!」と訴えるときがあるので申し訳ない気持ちになります。(笑)

散歩はカート

老犬ではなくても犬の散歩はカートを使っている人も多いと思います。

うちのワンコは横を向いて寝たままなので、カートは必須です。

 

カートにも寝かせたままで乗せてあげて、乗っている部分の下側がチャックで開けられるものを使っているので外が見えるようにしてあげます。

すると、風を受けたり、外の空気を吸って気持ちよさそうな顔をしているのでそれが可愛くて仕方ありません。

まとめ:犬の介護は大変

今回は犬の介護もそうですが、うちのワンコをどうやって介護しているのかというのをご紹介させていただきました。

 

横を向いて寝ている体勢しか取れませんので、ハーネスを使って立たせてあげたりということができないので、正直大変な部分もあります。

私たちが寝ているときでもおかまいなしにわんわん鳴いて要求を訴えてくるので、そこも大変です。

 

確かに「めんどうだな」「わんわんうるさいな」と思うときはあります。

しかし、ワンコは家族であり可愛くて仕方ない存在です。

 

2020年で17歳になるうちのワンコですが、まだまだ長生きして欲しいなと思っています。