【躁うつ病】私が飲んでいる薬。気分障害(躁うつ病)の飲んでいる薬は?
気分障害(躁うつ病)である私は薬を飲んで気分を安定させています。
私よりも安定している人や、症状が重い人も薬を飲んでいることでしょう。
今回は私が何の薬を飲んでいるかをご紹介します。
ただ、これは私に合う薬になっているので、きちんと主治医の先生に従ったものを飲んでください。
気分障害(躁うつ病)で飲む薬
朝と晩、そして寝る前の3回です。
気分障害(躁うつ病)ではなくても、うつ病、躁病の人なども薬を飲んでいると思います。
それぞれ薬はその人にあったものを処方されるのが当然です。
元々はうつ病と診断されていましたので、現在飲んでいる薬とはまた別の薬を飲んでいました。
それに加えて、睡眠導入剤などを処方してもらっており、飲むことで寝ることができていました。
セカンドオピニオンでクリニックを変えた後に気分障害(躁うつ病)と診断され、現在と同じ薬を飲むようになります。
その時に飲んでいた薬の量は現在よりも多かったので、飲むのを忘れないようにするのが大変だったのを覚えています。
私が飲んでいる薬はラミクタールとクエアチピンです。
これらの薬を症状が酷かったときから飲んでいたのですが、当時の主治医の先生から言われたのは急激に良くなるというわけではないということではないということ。
気分障害(躁うつ病)の人はもちろんですが、精神疾患を持っている人は薬を飲んだからすぐに良くなると考えず、焦らず行くのがよいと思います。
私が飲んでる薬
先程紹介しましたが、私が現在飲んでいる薬はラミクタールとクエアチピンです。
ラミクタールはジェネリックがなかったのでそのままでしたが、クエアチピンはジェネリックにしたことで変わった薬です。
元々はセロクエルという薬を飲んでいたのですが、現在の主治医の先生が成分が変わらず安くなるというお話を聞いたのでクエアチピンに変更しました。
もし、現在飲んでいる薬でジェネリックがあるのであれば変えたほうが安くなるかもしれません。
これから私が飲んでいる薬がどういうものかを紹介しますが、私は薬剤師でもお医者さんでもありません。
そのため、ご紹介はしますが勝手に自分で飲み始めるのだけはやめてください。
ラミクタール
ラミクタールは気分障害(躁うつ病)の人だけではなく、てんかんを持っている人にも処方される薬のようです。
ラミクタールは興奮状態を抑える薬で、気分を落ち着かせる効果を持っています。
そのため、気分障害(躁うつ病)の人がラミクタールを飲んでいる場合は、うつ状態と躁状態の激しいアップダウンが安定していく、ということです。
しかし、1度飲んだだけではなく、長期間飲み続ける必要があります。
私がラミクタールを飲むに当たって、主治医の先生から言われたのが急に治るわけではないということ。
ラミクタールを飲んでいるうちに、気付いたら安定している、というほどゆっくりと聞きました。
そして、私がラミクタールを飲み始めて1年程経ったときに「あれ、最近すごい調子が悪いときが少なくなったな」と感じました。
最初はうつ病と診断されていましたが、気分障害(躁うつ病)だということが私の中で実感したのはこの辺りからです。
調べてみると、大人だけではなく子供にも処方されることがあるようで、きちんと使いかたを守らなければいけません。
主治医の先生から指示された飲みかたをするようにしましょう。
クエアチピン(セロクエル)
クエアチピンはセロクエルを飲んでいた私に、ジェネリックとして現在の主治医の先生から提案され交換した薬です。
クエアチピンもまた気分障害(躁うつ病)の人に処方される薬なので、私も飲んでいます。
これだけではなく、クエアチピンはうつ病の人にも処方される薬のため、うつ状態を抑える効果があるようです。
抗うつ剤としての効果と、興奮状態を抑える効果のどちらもあるので、気分障害(躁うつ病)である私のような人に処方されることが多いのではないかと思います。
クエアチピンの副作用として、眠くなるというものがあります。
私は現在でも普通に眠ることはできず、眠くなっても2時間、3時間ほどで目が覚めてしまうことがほとんどです。
そのため、クエアチピンを寝る前に飲むことで眠りにつけるようにしています。
こういったことから、クエアチピンは不眠にも処方されることが多いようです。
元々私は睡眠導入剤とクエアチピンの両方を飲んでいたのですが、クエアチピンのみだけでも大丈夫になったので睡眠導入剤を止めることができました。
まとめ:薬は用法・用量を守って正しく使う
お薬は用法・用量を守って正しくお使いくださいというのはCMでもよく聞く言葉だと思います。
しかし、これは重要なことで、主治医の先生から処方された薬はきちんと指示通りに飲み続ける必要があります。
よくなったから飲まなくていいかな?
なんていうのは絶対やめてください。
何度も言いますが、私はお医者さんでも薬剤師でもありません。
今回私が飲んでいる薬を紹介させていただきましたが、他の人にも合っている薬かどうかは分かりません。
気分障害(躁うつ病)である私が飲んでいるというだけなので、参考の1つとして考えてください。
ただ、自分も飲んでいるけど、どういう効果なのか知らないという人には分かっていただけたかなと思います。
薬は自分の判断で変えることなく、自分の判断で飲まないようにすることなく、きちんと飲んでください。