紅羽(子犬)のしつけで困っていること
これまで子犬の育て方の情報に関して記事にしてきました。
あたかも私は上手くいっているように見えるかもしれませんが、全くそうではありません。
今回はせっかくですので、紅羽と一緒に住んでいて困っていることを書いていこうと思います。
もしかしたら、共感していただけることもあるかもしれません。
紅羽との生活
紅羽が家に来てから4ヶ月が過ぎ、紅羽自身も6ヶ月になろうとしているところです。
先代犬が2匹居ましたが、亡くなってしまい、入れ替わるようにして紅羽がやってきました。
このブログでは犬に関しての情報をいくつか書いたことがありますが、紅羽に色々教えているのが上手くいっているのかといえばそうではありません。
多くのことで困っていて、イライラしてしまったり、どうすればよいんだろうかと悩む日々が続いています。
最近では子犬だからと長い間気にしなくなりましたが、それでも悩みは尽きません。
紅羽への悩み
ケース1:甘噛み
子犬は甘噛みをする、というのはご存知の人がほとんどだと思いますが、紅羽も甘噛みをよくしてきます。
最近では噛む力を覚えてきたのか、いきなり強い力で噛まなくはなってきました。
しかし、興奮してくると強く噛んできます。
よく甘噛みをさせなくなる方法として、カーミングシグナルを使ったり、部屋から出て行って数十秒待つというものがあります。
私たち夫婦も紅羽に対して同じことをして、教えてきました。
しかし、紅羽の場合は2ヶ月半のときに家にきたので母犬からカーミングシグナルを教えてもらっていなかったのか、伝わりません。
部屋を出て行く方法を取ったとしても、私たちが部屋戻っても強く噛んでくるので落ち着くまでどうにか体を丸めて耐える方法しか取れないのが現状です。
1人にされると思って、部屋から出て行かなくさせているのだと思います。
その他にも遊んで欲しいときや構って欲しいときも、噛んでせがんでくるので甘噛みに関しては悩みが尽きません。
ケース2:分離不安
紅羽の場合は分離不安が酷いのかもしれない、と思っています。
ワイマラナー自体が分離不安になりやすい犬種というのは調べて分かっているのですが、トイレで少し席を外しただけでもキュンキュン鳴いてしまいます。
洗濯物は紅羽が狙ってくるので別室でたたむようにしているのですが、その短い間でも鳴きます。
私が在宅ワークなので家に基本的にいるので、留守番をすることがなく、私や妻に依存しきっているのかもしれません。
ケース3:夜になると暴れる
紅羽は夜になると興奮して暴れることが多く、私も妻も手を焼いています。
ストレスから来るものもあるようなのですが、昼間は落ち着いている時間も多いので分からない部分があります。
遊んで欲しいときに、玩具を持ってきたり近づいてくるだけではなくて、紅羽は噛んでくるので、そこでも興奮をしてしまい噛んでくる時間が寝る時間まで続くことがあります。
寝る時間になっても暴れるときもありますが、多くは寝る時間になると寝てくれるのがまだ救いです。
ケース4:ご飯以外のものを食べる
子犬の誤飲に関して調べていると、多くの人も体験しているようなのですが、紅羽もまたご飯以外のものを食べてしまいます。
ペットシートを破いて食べていることも多いですし、犬の足が悪くならないように敷いているコルクも食べてしまっています。
犬は食べて大丈夫なものは判断できる、と言われていますが、毎日やられると流石に困ってしまいます。
噛んではいけないものは置かずに、おもちゃを置いておきましょう、と教えてくれるサイトは多いですが、家には噛んではいけないもは届かない場所に置いてあります。
しかし、ペットシートや床のコルクはなければいけないものです。
それを噛んでしまうのではなく、食べてしまうのは流石にどうしてよいのか分かりません。
ご飯が少ないから、とも考えましたが、きちんと体重に合わせた量をあげています。
あげ過ぎてしまえば肥満になってしまう可能性もあります。
こういったところからもなかなか難しいところです。
ケース5:カーミングシグナルを知らない
ケース1でもお話しましたが、紅羽は2ヶ月半のときに家にきました。
絶対とは言えませんが、紅羽はカーミングシグナルを母親から教えてもらえなかったのかもしれません。
甘噛みが強くなったら「痛い」といって、横を向き、後ろを向き、といったことが書いてありますが、紅羽には通用しません。
横を向いても噛んできますし、後ろを向いてもやめませんし、別の部屋へいって時間を置いてから戻っても噛んできます。
カーミングシグナルが絶対ではないことは分かっていますが、知らないというのも紅羽を育てるにおいて大変なところです。
妻の友人に犬関係のお仕事をしている人がいるのですが、そこにいる犬と一緒に遊ばせてくれる機会がたまにあるのですが、そういったところで社会性などを学んでくれればなぁ、と思っています。
私が甘やかしてる?
私が甘やかしている、と妻によく言われます。
確かに甘やかしている部分は前にあったかもしれませんが、現在では「そんなことはないんだけどなぁ……」と思っています。
色々考えているのですが、どこかでまだ甘やかしすぎている部分があるのかもしれません。
ただ、どこが甘やかしている部分があるのかさっぱり分からないのが現状なので、非常に悩んでいます。
まとめ:子犬を育てるのは大変
ブログを読んでいる人は知っているかもしれませんが、私は子犬から犬を飼うのは初めてです。
実家にいる犬は、Uターンで戻ったときにはすでにいましたし、先代の犬たちは妻が飼っていた犬です。
なので、子犬に関しては知識が一切なく悩みと試行錯誤の繰り返しです。
どのように教えていけばよいのかを個人で書いている人のを読んでみると、基本的にすぐ理解してくれました、というのが多く参考にならないものが多かったです。
と、ここまで紅羽について困っていることを書いてきましたが、同じことで困っている人も多いのではないでしょうか。
気にしすぎないようにする、ということもあり、昔ほど紅羽の困った行動をしても気にならなくはなりました。
「紅羽はまだ子犬なんだから、こういうことをするのも仕方ないよ」
妻にそう言われてから腑に落ちた気分でした。
もちろん、困った行動にイライラしたりすることはありますが、子供がしていることと考えれば仕方ありません。
まだ生まれてから半年ほどしかたってないのですから、徐々に覚えて、健やかで元気に育ってくれたらと思います。