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【躁うつ病】うつ状態になるきっかけ

気分障害躁うつ病)の私はアップダウンが不定期に起こり、うつ状態になるときがあります。

しかし、それだけではなく何かのきっかけで調子が悪くなりうつ状態になることも。

 

今回は気分障害躁うつ病)の人がうつ状態になってしまうきっかけを私の経験を元にご紹介します。

 

気分障害躁うつ病)でうつ状態になるきっかけ

 気分障害躁うつ病)で調子が落ちてくることで辛い時期であるうつ状態

調子の変動が激しい病気なので、何もしなくてもうつ状態躁状態へと変わっていきます

 

しかし、気分障害躁うつ病)である私は何かをきっかけにしてうつ状態に入ることがありました

 

気分障害躁うつ病)と診断された当初は考えたことはなかったのですが、病状が安定してきたときに自分自身を分析してみました。

 

うつ状態になるときはいくつかのきっかけがありました

ただ、私はお医者さんではないので、確証というわけではなくもしかしたら程度の考えです

 

その中でもお医者さんからうつ状態になりやすいきっかけというのも教えてもらったので、私が考えたものや主治医の先生から教えてもらったものをご紹介します。

冬になりやすい

これは主治医の先生から聞いた話なのですが、うつ病の人や気分障害躁うつ病)の人は冬になると調子を落とす人が多いそうです。

 

私自身も冬になると調子を落とすときが多かったことが分かっていたので、この話を聞いたときに納得しました。

 

うつ病の中には季節うつというものがあり季節性情動障害と言うそうです。

季節性情動障害(きせつせいじょうどうしょうがい、英: Seasonal Affective Disorder; SAD)、季節性感情障害とは、うつ病のサブタイプの一つで、ある季節にのみ、体のだるさや疲れやすさ、気分の落ち込みなどの症状が出る気分障害。冬季うつ病 (Winter Depression)[1]、季節性うつ病(Seasonal depression)ともいう。

引用-季節性情動障害 - Wikipedia

 

こういったことからも冬にうつ状態になりやすいことが分かります。

 

季節うつの主な原因は日照不足から来ていると言われているそうです。

そのため、この症状を抑えるためには日の光を浴びることが大切だと思います。

 

冬にうつ状態になりやすいという人や季節うつの人はできるだけ日光を浴びたほうがよいでしょう。

 

私がうつ状態のときにやっていること【散歩編】でご紹介させていただいた、日光にできるだけ当たるとよいというのが当てはまるので、ぜひ参考にしていただければと思います。

syougaisyagakekkon.hatenablog.com

天候での変動

天候で調子を落としてうつ状態になることがあります。

この話も主治医の先生から聞いた話ですが、天候が悪くなり曇っていたり、雨だったりというものが続くとなるそうです

 

雨や曇りの日が好きという人もいますが、天候が悪いと憂鬱な気持ちになるという人もいるのではないでしょうか

これが天候が悪いとうつ状態になってしまうということに繋がります。

 

天候が悪いので季節うつの日照時間が短いから、というものにも当てはまるのかもしれませんが、私はそこまでは分かりません。

 

もし、天候が悪いときに調子を落としやすいという人は気分転換をすることで大きく調子を崩さないようにするとよいと思います。

 

私も天候が悪い日が続いたときは、憂鬱な気分にならないように音楽を聞いたり趣味であるゲームをして気分を変えるようにしています。

人が多いところへと出掛ける

気分障害躁うつ病)の人やうつ病の人でも調子がよいときは外に出掛けるときがあるかもしれません。

私は薬を飲んで安定していますので、外に出掛けるときもよくあります。

 

出掛けるときに注意することは、人の多い場所を避けるというものです。

 

主治医の先生からは初詣だったり、クリスマスであったり、イベントなどで人でいっぱいになる場所は避けたほうがよいと言われました

人が多い場所では周囲に気を遣う事も多く、それでエネルギーを使ってしまい調子が落ちてしまうようです。

 

私も薬で安定はしていますが、人の多い場所へと行って調子を落としたこともあります

もちろん、薬を飲み始めたときは何度もこういうことになったことがありました。

 

今は調子がよいから人が多いところでも大丈夫、と考える人もいるかもしれません。

 

調子がよくて出掛けられるときに、人が多いところに絶対に行ってはいけないというわけでないです。

ただ、人が多いところへと行くと調子を落としやすいということを理解しておくだけでも、うつ状態になりにくくなるのではないでしょうか。

よい思い出ではないものを見聞きする

このきっかけは主治医の先生から聞いた話ではないのですが、私の経験からです。

 

うつ状態のときにやっていることで音楽を聞いているというのをご紹介したことがあります。

しかし、聞いている音楽の中に私の中であまりよい思い出がないものがありました

 

たまたまその音楽を聞くことがあり、それを聞いて嫌なことを思い出してしまい、調子を崩したことがあります。

 

私の場合は音楽でしたが、人によっては場所であったり、映像だったりと様々だと思います。

 

私は現在ある程度安定しているので、その音楽を聞いてもある程度は大丈夫です。

しかし、どこか避けている部分はあるのは否めません。

 

もし、そういったものがあるのであれば調子を落としやすいと私は感じているので、避けた方が無難だと思います。

まとめ:うつ状態がいつなるか分からない

気分障害躁うつ病)ではどのタイミングでうつ状態になったり、躁状態になるかは本人にも分かりません

今回ご紹介させていただいたきっかけというのは、1つのトリガーだと思っています。

 

もし、今回ご紹介させていただいたものに心当たりがある場合は避けたほうがよいと思います。

避けられない事情がある場合には、調子を落とすことがあるという心構えがあるだけでも違うのではないでしょうか。

 

私の経験からもお話をさせていただきましたが、自分の中で何がきっかけになっているのかを知れば、対処できることも増えてくるでしょう。