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【気分障害(躁うつ病)】躁状態のときに私がやっていること。「何もしない」で気分を落ち着かせよう

躁状態はポジティブが過ぎるあまり、元気がよすぎたり、何かあればイライラしてしまったりします。

 

やる気に溢れているので、何でもできるように思えてきます。

 

しかし、これは気分障害躁うつ病)である私も含めて危険な状態。

そんな躁状態のときに私がやっている何もしないということをご紹介します。

 

躁状態のときには「何もしない」

以前うつ状態になったときに「何もしない」をしているというご紹介をさせていただきましたが、これは躁状態にも使えます。

syougaisyagakekkon.hatenablog.com

 

うつ状態で「何もしない」というのは何もしないことで、無理をせず充電期間を設けるという意味合いです。

 

そして、躁状態のときにやっていることでいっそのことやる気があるのであればやってみるというのもご紹介しました。

syougaisyagakekkon.hatenablog.com

 

正直とりあえずやってみるというのはそれほど症状が重いときではなく、100を平常だとすると110や120くらいのときにやっていることです。

 

何でもやれる!

今ならいつまででもできる!

 

といった150、200まで振り切ってしまったときにやってしまうと、調子を落とす原因になるので注意が必要になります。

 

こんなときにやっているのが、うつ状態のときにもやっている「何もしない」ということです。

 

躁状態になるとテンションが振り切ってしまい、何かやっていないと落ち着かないことが私にはありました。

そのため、何かをし始めてそれをずーっとやってしまい、最終的にはうつ状態が重くなるということに。

 

こういった経験から心を落ち着かせるためにも「何もしない」ほうが調子を整えやすくなることに気付きました。

「何もしない」は本当に何もしない

躁状態というのはうつ状態とは違った意味でやったかいです。

 

何度もブログでお話しましたが、やる気が出過ぎて振り切ってしまう状態なので、本人は何でもできると思っています。

 

これをどうにかするためには気持ちを落ち着かせる必要が出てきます。

 

きちんと病院へ行って薬を飲んでいればある程度落ち着いてはいきます。

現に私は薬を飲み続けて安定しているので、数字で表した150や200になることはありません。

 

しかし、気分障害躁うつ病)というのは病気ですので、躁状態になるタイミングも分かりませんし、必ずどこかでやってきます。

 

こういうときに自分でもなんとかできないかなと考えたのが「何もしない」ということでした。

 

うつ状態のときには躁状態より前に何もしないことを実践していたのですが、躁状態でも通用すると気付いたのはもう少し後です。

ソファや椅子などゆっくりできるところでボーっとする

何もしないでいられることで一番楽なのは、ゆっくりできる場所へいってボーっとすることです。

 

もちろん、家の中でなくてもよいです。

 

外に出ることは気分障害躁うつ病)の人には重要なことなので、晴れている日に公園などに行き、ひなたぼっこをしながらベンチに座る。

 

これもまた「何もしない」というのと同じことになります。

 

何も考えずにボーっとする。

心を落ち着かせるには十分な行動です。

 

もちろん、ボーっと何も考えずにいられればよいので、テレビを見ながらでも音楽を聞きながらでも気持ちを落ち着かせましょう。

 

音楽は気持ちが落ち着くようなゆっくりな曲がよいかもしれませんが、好きな音楽であればストレスは軽減されるので、それもよいかもしれません。

詳しい記事はこちらになります。

syougaisyagakekkon.hatenablog.com

ストレッチや深呼吸をする

自分が躁状態かもしれない、とふと気付くときはあると思います。

そういうときに私がやっているのは、ストレッチや深呼吸です。

 

深呼吸は心を落ち着かせるときにするものですし、ストレッチで体を伸ばすことでも心を落ち着かせることができます。

 

私はクラウドソーシングをやっており、在宅ワークをしています。

ライターのお仕事をしているので、PCに向き合ったままなので、体を伸ばすことは大切です。

 

そういったときに、体を呼ばしてすっと気持ちを落ち着かせるようにすると更によいかもしれません。

 

躁状態になるとやはり、色々やってしまうことがあるので、精神的だけではなくて体にも疲労がたまります。

 

体の疲労を残さないようにするためにも、ストレッチは効果的です。

 

私の場合は本格的なストレッチというよりも、簡単なものです。

 

肩や背中、肩甲骨とPCに向き合っていると痛くなりやすい部分をよく伸ばしています。

その時に体から音がなるのはやっぱり疲れているのでしょう。(笑)

まとめ:「何もしない」で心穏やかに

躁状態はやる気が出て、何でもやれるような気持になり、上手くいかないとイライラしてしまうことも、攻撃的になることもあります。

 

これは病気であり、気分障害躁うつ病)の人の躁状態であれば起こり得ることです。

 

自分でもどうにかしたい! と思う人はたくさんいると思います。

 

私が今回ご紹介させていただいた「何もしない」というのは自分でできることの1つになります。

 

全てをコントロールすることは無理かもしれません。

しかし、自分でやれることをすれば自分に自信が持てますし、人に迷惑をかけずにすむかもしれません。

 

ただ、注意して欲しいのが、これは私が行って効果があった方法です。

合わないと思った場合はすぐにやめたほうがよいと思います。

 

ぜひ「何もしない」を実践してみて、心穏やかに過ごしてみてください。