気分障害(躁うつ病、双極性障害)の不調に気を付ける季節になってきました
11月に入り、めっきり朝や夜は寒い日が続いています。
そして、このまま冬に入っていくと、更に寒くなるので気を付ける必要が出てきます。
冬になると気分障害(躁うつ病、双極性障害)の人は不調になりやすいので、注意が必要です。
寒い時期にこれからなっていく
11月に入り、どうお過ごしでしょうか。
11月になってから、朝や夜は急激に気温が下がっていくのを私は感じています。
11月7日は立冬なので、これから冬が来るということも分かる暦です。
そして、寒くなっていくこの時期には気分障害(躁うつ病、双極性障害)の私には注意が必要な季節になっています。
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以前お話した、季節うつというもの。
冬季うつにも触れていますが、これから冬になるのでそれに注意する必要があるということです。
中には季節は関係がない、という人もいるかもしれません。
しかし、私の場合は冬季うつというよりも、冬の時期になると調子が悪くなりやすいというものがあります。
これからの時期、調子が悪くなりやすいということは、私生活にも関わってくるので気をつけないといけません。
注意するためにしていること
私は冬の時期になると気をつけないと、という考えがあるので、何ができるのかを考えたりしています。
過ごしやすい環境を作る
寒い時期に気をつけたいのが、そのままの意味で寒さをどうにかすることです。
季節うつは低気圧などの影響で不調になるみたいですが、やはり寒さというのも気をつけないといけないと思っています。
きちんと厚着をすることはもちろんですが、やはり、気温が低い朝や夜などはエアコンであったりストーブで部屋を暖めるとよいです。
体が暖かくなるということは、気持ちも温かくなるでしょうし、気持ち的に快適な室温のほうが余裕が持てると思います。
私も手足が寒い、と思ったときは無理せずに毛布にくるまったり、部屋を暖めることにしています。
無理をしないようにする
無理をしない、というのは普段から気を付けることなのですが、この時期は余計に無理をしないようにしています。
仕事をしながらの休憩は少し長めに取ったり、普段の量よりも少しだけ減らしてゆっくりできる時間を多めに取ったりなどです。
この他にも今日は無理だな、と感じたらゆっくりするようにする。
これは基本ですが、いつもと同じだと考えているとうつ状態になりやすくなったりするので注意が必要です。
生活リズムを崩さない
この他にも重要なのが生活リズムを崩さないことです。
主治医の先生から規則正しい生活をするように、と言われている人も多いと思います。
しかし、寒くなってくるとやっぱり布団から出たくなくなるものです。
ただ、そのまま布団から出ずに二度寝……なんてしてしまえば、生活リズムが崩れてきてしまいます。
こういう季節だからこそ、規則正しい生活を崩さないようにすることで、調子を落とさないようにできると思います。
それでも、考えすぎないようにする
不調に気をつけなければいけない、とは言っても考えすぎては、それもまた不調の原因になってしまいます。
言ってしまえば、快適な生活を送るようにすることが大切ということです。
普段から色々気を付けて生活している人は、そのままでよいと思いますし、考えたことがなかったという人は頭の片隅に入れるだけでもよいと思います。
これからの時期どんどん寒くなって、不調になりやすくなるので、私も気を付けていこうと思います。
皆さんも無理せず、冬を乗り切ってみてください。